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2017.09.08 (Fri)

『いくつかの場面』に寄せて思うこと

今回の50周年ツアー、駆け足の50曲のアレンジについて
色々思うことは多いけれど、楽しんでいます。

一回目は胸が痛くなり、
二回目は、そうか、と腑に落ち、
三回目は、もっと聴きたくなりました。

私は鉄人バンドのファンでした。
だから、下山さんのいない演奏は100%の満足には至らない。

でも、同時に鉄人バンドが「バンド」じゃなかったこともわかってる。
彼らは「サポート」であって、ジュリーの舞台を完成させる「プロフェッショナルな集まり」だと、
あの4人だけでコンサートを開くことはないのだと。

下山さんがいた時の編成の演奏と同じくらい、依知川さんのベースが効いた演奏に
十分酔いしれています。
でも、ファンとして満足ではないということ、ただそれだけでこだわってきた。
でもそれももう、やめにしよう、

やっとそう思うことが出来そうです。

でもね、人間ですから、
♪出来るならもういちど、ぼくの周りに集まって来て・・・

この歌詞に思い重ねて,毎回涙しているバカがここにいます。

人は生きているので、環境は変わって行きます。
いろいろなターニングポイントがあって、
止める決心、続ける決心、いや自分の意志に関わらず、選ばなければならない道、

そんな時を通り過ぎて、それでも前をむいて、自分の好きなことを続けているのは素晴しい、
そういう人を目の当たりにしていま、あらためてそう思うのです。

一度の人生だもんなあ。

「いくつかの場面」のアレンジは、ジュリ—祭りで大きく変わりました。
それまではタイキさんが主メロを弾き、下山さんがアコギでバッキング、
カズさんがリードギターでメロディアスなフレーズを弾きムードを出す、という
マルチな演奏でした。
それが、一番がピアノオンリー、間奏からドラムが噛みこんで一気にツインギターがハモるという、
鉄人バンドならではのダイナミックなアレンジになっています。
以前のアレンジは郷愁感に溢れ、あれはあれで良かったと思いますが、
このアレンジになってから、ドラマティックさが増し、
歌の主人公が、今もまだ現役で前を見ている感が,私には伝わって来ます。

カズさんは、そのアレンジを残してくれた。

ひとりで、ふたり分のギターを弾いてる。
ひとりで1本のギターをハモらせて。

下山さんと二人でやっていた時は苦もなく迫力の音になった。
今はひとりで、苦心しても限界のある音にしかならない。
でも、優しく肩たたき合う場面が、見える。そんな演奏。
それは、誰よりジュリーのことを考えた演奏。

過去を前に、前向きに。
そんな演奏を毎回涙目で見ている私なのです。

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