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2012.05.01 (Tue)

The Star-Spangled Banner from YOKOSUKA

横須賀へ、行ってきました。
もう、ジュリエット最高!カズさん最高!!横須賀最高!!
大感動!!!!!

カズさんの圧倒的存在感。
カズさんのバンド。
誰のサポートでもない、自分のバンド。
恩人への追悼を込めた、渾身の演奏。
横須賀の仲間たち。
横須賀の時間、横須賀の空気。

もう、完璧です。
そこに参加出来て、幸せでした。
お会い出来たみなさま、同じ空間を共有したみなさま、
本当にありがとうございました。

カズさんの演奏は、いつにもまして
アグレッシブで、大胆で、悲しみに満ちていました。
もう、心が揺さぶられて、2日経った今でも
夢の中から帰って来れないようです。

小さな雑居ビルの、1フロア。
100人近いオーディエンス、スタッフ、出演者で
溢れかえった、小さな(それでも横須賀最大の)ライブハウス。
狭くても心のこもったスタッフによって
ステキな空間に仕上がっていました。

横須賀に縁のあるアーティスト、バンドが次々登場し、
『LIVE FOR Yokosuka Music Master」のタイトルの由来となった、
小林楽器店の遠藤さんの思い出を語りつつ奏でる
大人で、熱くて、ほろ苦い音楽の数々。

JULIETの出番はライブの最後。
カズさんのお顔を見る前に、もうぼろ泣きさせられていた私。
イマジンをギターアレンジで歌うアミ・タメさん、
横須賀のブルースの帝王、中村裕介さんのスターダストなど
貫禄のアーティストの皆様の熱演。
しかし!
ジュリエットの登場には、もうぶっとびました。

爆音投下!!カズさんのギターは、ボリユームMAX!
ゴールドトップのレスポールスタンダード57を
まさに「かき鳴らす」カズさん。

1発目はFreeの「Fire And Water」から。
2007年の部族ライブを予習して行った私は
まさにキターーーー!!!!!、という感じです。

ボーカルの大和田順一さんは、「Paul Rodgers※」と書かれた
(※注:Freeのリードボーカルです)
写真入りのベタなTシャツで、Free歌う気満々(笑)。
胸にはギターのピンバッヂ。
細面にサングラスで、不敵に客席を挑発します。

ドラムは、今日出ずっぱりの「はっさん」こと、相良宗男さん。
でも、どの演奏よりも、ジュリエットの時がよかった!!
なかなかキュートで可愛い方なんですが、ドラミングはドライでシャープ!
ちょっとファンになっちゃいました〜
そっくりな息子さんもドラマーとして登場されてました。

ベースは秋元良一さん。
背が高くてとってもステキな方です。
落ち着いた渋いプレイで魅了します。

この3人とカズさんは、中学の同級生。
え、てことは、みなさん今年還暦?
うっそーーー!!わ、若い!カッコイイ!!!
そういえば、ライブハウスのスクリーンに
エンドレスで流れていた、遠藤さん縁の写真のスライドショーの中に、
4人の若かりし頃のショットがあり、
その前に4人で並んで記念撮影したりしてましたね(笑)。

ともかく。
その遠慮のない旧友のメンバー中で、
カズさんが誰に遠慮することなく、全ての曲で全力ぬお弾き。
俺のギターを聞け〜〜、てな感じです。

そのセットリストは
Ride On Pony  Be My Friend Little Wing
とFree、ジミヘンの曲が続き、
カズさんは息もつかせぬソロで悶絶。
客席のカズラーたちも息を飲んで見つめます。

1列12〜3人掛けの椅子が6〜7列。
舞台と1列目は1mという至近距離です。
私はその4列目やや下手、柱の死角になる手前の
わりといいお席で観ることが出来ました。
でも、1〜4列目くらいっまでほとんど
カズさんファンじゃなかったかな(笑)。

さいごに『All Right Now』が来たときは、
思わず椅子から腰がぴょん!
これがあの、『Smash the Rock』のイントロと
とってもよく似てる、Freeの名曲。
大和田さんがこっちをニヤッ、と見た気がしました。
サビは私も中腰で「オーラーィナ〜〜ゥ♪」と、合唱。
大盛り上がりのうちに、舞台を去るメンバー。

えーーっ!?もう終わり?
アンコール!アンコール!!

すると、カズさんがひとり、
舞台に戻って来ました。

アンコールを受けて、カズさんが戻って来るって、
私には見慣れない風景。
ああ、これは、カズさんのバンドなんだ。

カズさんは、トーカイの黒いストラトを肩から掛けて
マイクに顔を近づけます。

そこまで見ても、まさかカズさんが
アンコールに応えて、話をしてくれるなんて
信じられない気分です。
ああ、これは、やっぱり、カズさんのバンドなんだ。

カズさんは、来場のお礼と、
亡くなった遠藤さんの思い出を語り始めました。
瞳が潤んでいました。
「遠藤さんの所で買ったこのギターで、ソロを、1曲弾きます」

と言って弾きだしたのは・・・

ハウリングぎりぎりの、暴力的にも聞こえる
これは・・・
The Star-Spangled Banner(星条旗)、アメリカ国家。

ぎゅいん、ぎゅわんと、苦しそうに音を絞り出すカズさん。
バックで、静かに、JULIETのメンバーがポジションに着きます。
星条旗が終わった瞬間に続けざまに聞こえてきた
骨太なリズムと、歪んだギターの音、こ、これは!!

PURPLE HAZE!!

ジミヘンの有名なウッドストックでの反戦パフォーマンス。
まさかまさか、カズさんの演奏で聴けるとは。
むちゃくちゃ痺れました。



と、ここまでレポを書いたところで。

母が倒れたので、ちょっと筆を置きます。

母はいま、ICUにいます。
私が横須賀に出掛ける朝に、不調を訴えていたのに、
私はそのまま出掛けてしまいました。
大好きなカズさんを見に行っていた間に
病気が進んでいたことは、悔やみ切れませんが、
自分を責めないようにしたいと思います。
母はとりあえず意識はあって
「カズさんがステキでよかったね」
と、言ってくれているので。

また合間を見て、ブログは更新します。
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