FC2ブログ
2018年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

2018.09.19 (Wed)

朝日の当たる家

徹子の部屋スペシャルで樹木希林さんがこんな話をしていらしたのを耳にしました。

徹子「あなた,亡くなる時にはご主人の曲を聞きながら息を引き取りたいとおっしゃったんですって?」
希林「ああそれはね、聞く人がそう聞くからそう答えざるを得なかっただけなんですけどね、」

(笑)
それはともかく。

希林「主人の歌う「朝日の当たる家」って曲が好きなんです」

ここで、ユーヤさんのハウスオブザライジングサンがかかる。
おおっ、懐かしい。。。
忘れもしない2009年、ドーム公演あけた二月、C.C.Lemonホールでの
『決めてやる今夜』公演で聞いた歌声を思い出す、そして

この時、カズさんがソロを弾いたのでした。

カズラーらしい情報でしょう、ふふふ。
え、そんなのもちろん知ってる?


あのときはユーヤさんはユーヤさんのバンドを連れて来ていたし、
ジュリーはもちろん鉄人バンドがしっかり脇を固め
それぞれ交互に演目を披露してたのだけど、
なぜか、朝日の当たる家では、ピンクのシャツを着たカズさんが
ズズズイとユーヤさんの前に出て来て、ソロかましまくったのです

それはなんでだったのかは未だにわからないけど。

スタンダードを弾くカズさんはどっしりしていて、小さな身体がおっきく見えました。

この後のギタリスト3人による、ジョニービーグッド合戦の話はまたの機会に。

徹子さんは
「この曲って、娼婦の家の曲なのよね」
と言いました。
あまりにスタンダード過ぎて歌詞を読んだ事もありませんでしたが
二通りの解釈があると知りました。

娼婦の家、と徹子さんが言ったのはボブ・ディランが歌う内容、
そうでないものに、アニマルズの歌が有名です。
どっちかっていうと、アニマルズのほうが、有名なんじゃないかなあ。
ニューオリンズの不良少年が大人になって、
他の土地で犯罪を犯して、また朝日の当たる家(刑務所)に戻る、という曲。

それより以前からあったもとの曲は、アメリカ民謡で
朝日の当たる娼館で、自分の半生を歌った歌。
曲調にはこちらの方があってる気がするのですが、


  その家はニュー・オーリンズにあって
  朝日楼と呼ばれてる
  そこはたくさんの哀れな娘が身を持ち崩したところ
  そしてあたしもそのひとり

  あたしの恋人はギャンブラーで
  ニュー・オーリンズにいりびたり
  ギャンブラーに必要なものは
  スーツケースひとつにトランクひとつ
  彼が満たされるときは
  お酒におぼれているときだけ

  妹よ、わたしのようになってはだめよ、あの、
  ニュー・オーリンズの朝日楼には近づいてはダメ




ユーヤさんの歌っているのは、おそらくアニマルズバージョンでしょうけど
(ロックンロールですから)


希林「人様の曲ですけどね、ヒット曲がないのが取り柄みたいな人ですから」

と笑いながら、ユーヤさんの声で、この曲が流れたときの
希林さんの優しそうなお顔が忘れられません。

ご冥福をお祈りします。
スポンサーサイト
17:02  |  ---  |  コメント(4)
 | HOME |